見つけた場所:未踏の遺跡群
一緒にいた人:アカネ、女の子(まねこ)
遺跡群の奥地、倒れた巨像があり、その正体は女神像だった。
海に贄として「ウミコ」という存在をささげていた一族のモノだったと思われる。
まねこが呼び出した情報をメモしておく。
「指差す方向へ進めば、隠されている場所へ繋がる。指差すは、方向ではなく、高さ…」
「隠されるは、静かな――――――――…… 眠り、大きな ....最後の一欠けら」
「 ~~ ――――――― 声 」
「ウミコ。固体に対しての呼び名ではなく、名称。民族的な風習・儀式…………贄は全てその呼び名を持って、海へ捧げる」
「暦 雨ノ月 兎ノ日。約127年以上前となります。104番目の贄」
女神像が指示していた先は「神秘の大滝」
古の時代、一族は生贄をささげることで魔力を得て、滝を凍らせることで、
その場所へとたどり着いていたと推測される。
タキノナカ?滝の中? が正しい位置と思われる。
「暦 星ノ月 一族、村、消滅。」
未踏の遺跡群
気に入った場所ができた。
海神を祀る、小さな祠の裏手にある、小さな浜辺。
奇岩が一つ。
そういう場所を眺めていると、ぼんやり頭の中で流れる曲がある。
Weezer "Island in the sun"
When you're on a golden sea
(黄昏の海に浮かぶとき)
You don't need no memory
(一切の記憶は捨ててしまおう)
Just a place to call your own
(たとえば僕らがその世界を漂うとき)
As we drift into the zone
(自分を呼び戻す場所すらも)
ダウナー系のドラッグソングらしい。
場所:ハピカタのラタ、と呼ばれる場所。
前々から噂には聞いていた「ハピカタのラタ」と呼ばれている所?といっていいのかもわからないけれど、
まあ、密林の中にあるサークルにたどり着いた。
サークルの内側には、この「ハピカタのラタ」の謎を解くために多くの学者やらが集まっていた。
知り合った男もその一人で、半月ほど「ハピカタのラタ」の謎を追ってるようだったけど・・
謎に取りつかれてしまうと、ああなってしまうのだろうか。
もうあそこには近づきたくないし、忘れてしまおうと思った。
場所:ピラミッド 入口に近い広間の隅っこから抜ける通路の先
一緒にいた人:レティシド、マルー、ルスカ
挑戦した食べ物!
レベル1:白芋虫の素揚げ
レベル2:ムラサキシドクイカの塩辛
(隠し味として微量の毒素が残留していますが、健康には全く影響ありません。多分)
レベル3:特注蛆入り熟成チーズ
レベル4:ການທໍາລາຍຂອງປາ(世界一くさいといわれる料理のマックスバージョン説)
レベル5:始原の黒団子
世界の始まり、ビックバンのごとく
最後:あなたの世界
黒いビー玉のような、飴玉にもにた
小さな小さな黒い球体の中に、無数と表現してもまだ足りない程の数の光が瞬いている
レシピと、それぞれのツボを手に入れて帰る。
遭遇した場所:大迷宮
対の神殿を探しているときに、見たこともない文様が刻まれた柱を見つけ、
その柱をメモしていたら、何かしらが「はまった」。
以降、俺が見たのは
浮浪者になり物乞いとなって死ぬ自分
探索をやめて、戻る途中にトラップの矢に頭をぶっ刺されて死ぬ自分
体内の腫瘍が見つかり絶望して死ぬ自分
町はずれで辻斬りと切り結び死ぬ自分
溺れ死ぬ自分
おぼれ死にかけた自分を助けて溺れ死ぬ自分
そして、呪いに敗れて死ぬ自分。
など。
すべてを振り払って生き抜いた自分は最も罪深い。
黄泉の路、決して振り返ってはならないといわれた伝承の道を思い出す。
人殺しといわれるも
何をいまさらと鼻で笑えてしまうのは
確かに罪深いかもしれない。