見つけた場所:未踏の遺跡群
一緒にいた人:アカネ、女の子(まねこ)
遺跡群の奥地、倒れた巨像があり、その正体は女神像だった。
海に贄として「ウミコ」という存在をささげていた一族のモノだったと思われる。
まねこが呼び出した情報をメモしておく。
「指差す方向へ進めば、隠されている場所へ繋がる。指差すは、方向ではなく、高さ…」
「隠されるは、静かな――――――――…… 眠り、大きな ....最後の一欠けら」
「 ~~ ――――――― 声 」
「ウミコ。固体に対しての呼び名ではなく、名称。民族的な風習・儀式…………贄は全てその呼び名を持って、海へ捧げる」
「暦 雨ノ月 兎ノ日。約127年以上前となります。104番目の贄」
女神像が指示していた先は「神秘の大滝」
古の時代、一族は生贄をささげることで魔力を得て、滝を凍らせることで、
その場所へとたどり着いていたと推測される。
タキノナカ?滝の中? が正しい位置と思われる。
「暦 星ノ月 一族、村、消滅。」