場所:未踏の遺跡群
一緒にいた人:アイレ
遺跡の水路跡探索中に、アイレと出会う。
この界隈に野営をとって探索を続けているとのことでこの周辺の情報をいろいろと聞く。
その中で「36のトーテム」という存在が気になり、案内をしてもらった。
半壊の門を通り進んだ先にあったのは無数のサルの壁画。
この中に、自分と似た顔のサルがいるらしい。アイレに似てるのはバナナを食っているサル。
自分の顔に似たものを探すのは難しいが、面白いので今度知ってる顔を探してみようと思った。
サルの壁画を過ぎた先に、36のトーテムがいた。
そのうちの3体、蛇・鷲・豹は宿る精霊が応えてくれた。反応を見せるトーテムを見るのは初めてで、とても驚いた。
それらの奥にひときわ大きな、19.3mの高さに、胴回りは6mもあるという「竜のトーテム」があった。
この地に存在するトーテムがアイレに伝えた話だと
昔に部族間の抗争が絶えなかったのだという。ここに眠るのは、その時の戦士たちだろうと思った。
竜のトーテムは眠りが深いのか、それとも何も宿っていないのか、いまだ応える様子はないらしい。
圧倒的な存在だと思った。
それこそ、竜を見た時の衝撃にも似た。