場所:未踏の遺跡群
未踏の遺跡群で迷子になっていたら、モージャが現地民になっていた。
俺の顔を見るなり、現地民が拝み出したので、モージャを連れて脱出するも、あとから追ってきた。
俺等を連れ戻しに来たのは、ジャウジャウという少年。
また拝まれ倒され、言葉も通じず、気絶しそうになった。(マジで)人生三本指に入る位、逃げ出したかった。よくもまあ、神様というのはこういうのが平気なものだと思う。だから石なのか?
ルピという少女が言葉が通じたとわかった時には、救世主にあったような気分だった。
ルピから話を聞く。なぜ拝むのかというと、ずっと村に居て、怖いものから自分達を守ってくれるからだという。
ずっと村に、というのに、内心困ってしまった。
そう言うこともありうるのかと、全く考えても居なかった。
ここにずっと居て、村人達を脅威から守ることは、力がある限りは出来るだろう。
だが、それをやるとは、どうしてもいえなかった。
一つ話をし、力を分けた。(モージャのナイスアイディアから発想。)
でも、別に何も、特別な力は何一つ、俺は持ってない。
けれど彼等にも力を持ってほしいと思った。
己の身は己で守り、仲間を守り、いざという時には力になろうと約束をする。
そして、力になってほしいとも、約束をする。
それが友達というものだと伝えた。
外から来た人間だとは、どうしても言えなかった。
彼等が恐れるものは、知らないもの。
言語メモ
・ンボコボ=シャーマンの戦士
・レゲウ=頭の大きな・=賢い人、という意味になる
・クック=来い?かな。